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2009年11月29日日曜日

谷根千探索♪

本日は奏楽堂でメンデルスゾーン♪
15時からなのでゆっくりランチしてから行きましょう。
リクエストはフレンチビストロ。隠れ家で。。。
という事で今回お伺いしたのは今月オープンしたばかりの湯島の「ビストロ タカ」














湯島天神のすぐ側です。
全部で14席のスペース。
このくらいのスペースのお店は落ち着きますね。
本日のランチ。
サラダとメインとパン(おかわりできます♪)とドリンクで1500円。
本日はメインにはポテを頂きました。






柔らか~く煮込んだ豚とお野菜。
あたたか~い、煮込み系のお料理はこのシーズンにはピッタリ♪
優しいお味で和みました。


デザートどうする???
黒糖プリン(オススメらしい)がと~っても美味しそうだったのですが
コンサート終演後、きっとお茶するよね。
と、とり合えず一度はやめてみたものの。。。
やっぱり〆にはスイーツがないと。。。
結局カシスシャーベット一つ頼んでを二人でシェア♪





え???一人前なのにこのボリューム!!!
そのうえ、とってもフルーティー♪そのまんまカシスです♪
満足満足♪♪♪


たぶん館林から行くときには殆ど上野駅方面から奏楽堂だと思うのですが
お時間ある時にはたまには行き方変えるのもオススメです。
和食のお店も美味しそうなところ沢山あったし。
これから開拓しがいのあるエリアです♪

湯島天神、黄金色の銀杏に包まれて綺麗♪













「ビストロ タカ」でまったりしすぎて(というか最初からこの予定だったのですが)
タクシーで奏楽堂へ。

本日のコンサートは
『メンデルスゾーン姉妹の歌曲の魅力』
今回は歌は勿論、レクチャーもあって絵画、そして文学とと言う観点からもお話を聞くことが出来て、また楽しい時間となりました。
ファニー・メンデルスゾーンの曲もっと聴いてみたいです。
19世紀に生きた女性、ベルト・モリゾもカミーユ・クローデルもそれぞれ分野は違いますが本当に素晴らしい作品を沢山残しています。男性優位の社会の中で心の中に素晴らしい感情を秘め、外の世界に恋焦がれていた女性がきっと沢山沢山いたのでしょうね。
ヘンゼルが描いた沢山の芸術家の肖像画も興味深かったです。
それぞれの肖像画から人物相関図を見ているようで楽しくお話を聞かせていただきました。

奏楽堂の外にでたら、アラ、藝大もライトアップ♪










コンサートの終演後は、やっぱりお茶しましょ。
と言う事でやっぱり上野ではなく根津方面へ。
というかとりあえず、すぐ裏のカバヤ珈琲へ。

素朴なロールケーキとほうれん草のマフィン♪












奏楽堂には何度もお邪魔しているものの
この辺りを歩くのは実は初めて。
楽しいですね~、この辺り♪
美味しそうなお店も沢山♪
いきなり入ったらなんだか叱られちゃいそうな昔ながらの喫茶店とか、
森ガールが好みそうな雑貨屋さんとか。。。
素朴な手焼きのおせんべいやさんとか。










(友人Yさま勝手に載せてごめんね)



二人でジグザグジグザグ。。。
(ほんとにまっすぐ歩いてない。。。何度道路を渡ったか。。。)
この日の私達、ワンコのように尻尾がついていたら
ぜ~ったいブンブン振りっぱなしだったかと。。。
5時終演で気がつけば7時。。。
しかも根津じゃなくて千駄木。。。
。。。
。。。
寒いね。。。
おうどん食べよ。。。
また逆方向に戻っておうどん食べる二人なのでした。。。
おうどんすすりながら「めぐりんバスツアー」を計画する二人。
本日食べすぎです。。。
友人は歩いて帰る!と結局、東大前まで歩いて帰ったそうで。。。
私も明日のお散歩はルート変更。長距離コースに変更です。

今日もまた完璧乗っ取りブログ。。。
ごめんなさい。。。
タイトル『館林第九合唱団 練習日記 田口版』にしちゃおうかしら。。。
嘘です。。。


taguchi

また休憩。。。

前回25日に載せた銀杏並木はもうすっかり葉もおちて冬の景色になりました。
寒くなってくると時々無性に食べたくなってしまうのが『ヤギヤ』のたい焼き♪










お店はこんな感じ。
このお店、夏は左隣の店舗でカキ氷屋さんになります。
(このカキ氷が山盛りで美味しいの♪シロップの種類も果てしなく。。。ってこれはまた夏のお楽しみにとっておきましょう)
寒くなってくるとカキ氷屋さんはCLOSE。
で、このたい焼き屋さんがOPEN♪
1個100円♪
いつそんなに食べるのよ。。。
いったい何人で食べるのよ。。。
と思うくらい大量に箱買いをしていくお客様も多数。
そんなお客様が並ぶ中、私は毎回「1個下さい♪」もしくは「3個下さい♪」(家族分)
するとこんな紙に包んでくれます。










熱々の包み紙を膝の上に乗っけて(寒がりなので。。。)車を運転して急いで家に帰り、あったか~いお茶と頂く幸せったら。。。♪

。。。本日は柄の位置が良くありませんね。
ひっくり返してみましょう。。。










こんな感じ♪
たい焼きの絵と文字が良い感じでしょ♪
肝心の中身は。。。










必ずといってよい位、何処からかあんこが飛び出してます。
皮はしっとり系。
パリパリの羽のついたたい焼きも大好きですが、(都内はうす~いパリパリ系の皮の方が多い気がします。。。)
このふにゃふにゃっとしたたい焼きも優しい味でと~っても美味しいのです♪
是非皆さま熱々を1個買いで、出来立てを召し上がれ♪♪♪
お店のおばあちゃんが手際よくカサカサカサっと包装紙で包んでくれる技を見るのも、一つの楽しみだったりします♪


Taguchi

2009年11月28日土曜日

11月26日のレッスンは。。。

11月最後のレッスンは多田羅先生♪
本日も混声合唱団カメラータの皆さま、そして桐生、伊勢崎の合唱団の方もレッスンに参加して下さいました。
ありがとうございます♪
皆さまホントに今日のレッスンには感動してくださったようで、
帰りがけに「良いわね~。多田羅先生のレッスン凄いわね~」との声を何人もの方から頂きました♪
このレッスン、「本番が近いから特別」というものではないのです。
先生のレッスンはいつもこんな感じ。
時間がある時には一人一人見て下さってそれぞれ指導してくださったり。
ホント、このシーズンだけでなくお時間ある時にはいつだって館林第九合唱団のレッスンにいらしてください。
いつだって館林第九合唱団はwelcomeです♪


では、レッスン♪♪♪
本日も発声から。。。

2人一組になって、歌はない人は歌う人の頬にピタッと手を当ててaからe、eからiに行くときにあごがガクッと縮まらないようにcheck!

aは軟口蓋を持ち上げる。
音を長く伸ばしたときに胸が下がらない様に注意。スカッと持ち上げた状態を保つ。胸郭を広げた状態にする。

このためには腹筋の助けが必要!胸苦しさが起こった時に腹筋を使う。

口の中の天井を持ち上げる時の感覚をcheck!(二人一組で下から口の中を覗きます)
口の中の軟口蓋がクッと持ち上げている状態になっているかcheck!
check pointとして

懸壅垂(けんようすい)=口蓋垂(こうがいすい)がわずかにキュッと上がります。
顔の位置は正面よりもちょっと上。
天井を上げるには口を縦にあけ過ぎない事。

では第九。

練習番号D
母音の意識をもつこと。
フレーズのことを考えて歌うこと。
一番重いのは何処か→2小節目の頭
この意識をもって歌う事。
その音だけが大きくなるということではなく次の小節に向かってクレッシェンドしていくという意識をすること。
iの母音は口の中の空間を縦方向に。

練習番号E
母音がやはり狭いので注意。胸郭しっかり広げる事。
SOP.下降系のスケールで音程が下がりがち。299小節目特に注意。

練習番号G
330小節目Gott しっかりtをいうこと。
321小節のスタッカート
決して音を半分にするのではなく、ほわんほわんほわんほわんという感じにすること。
支えをしっかり!

練習番号H
iの母音、日本語のiにならないように。eのような意識を少し入れること。Siegen , wie特に注意。アプローチはeそれからi。
LaufetのLは上の歯の裏の付け根の所に舌をあてて。


口の中の空間を出来るだけとること
天井を出来るだけ上げる感覚
口の先はあけ過ぎない
胸郭はいつもスカッと


歌っていて胸苦しさを感じた時には胸をつぶしているという事。
胸苦しさのあるところはテキストにチェックをしておく。

胸苦しさのあるところ

腹筋を引き込んで胸郭を広げる

歌っている時に何処でどうなっているかを自分で観察
これにはテキストを早く覚える事
覚えていないうちは自分の体をどうするかまでは絶対に頭には浮かばない


歌いこむ=テキストが自動的に出てくる
譜読み

暗譜

この二つのことが出来て初めて発声技術のことを考えて歌うことが出来る
発声技術のことだけを考えて歌えば良いくらい

先生はブレスのことだけ考えて歌うことがよくあるとか。
呼吸がしっかり出来ていれば良い声で歌うことができる。


とても大切なお話でしたね。思わず全部赤文字にしちゃいました。


練習番号M~N
2小節のクレッシェンド、2小節のデクレッシェンドと4小節単位になっていることを理解すること。
鉛筆で書き込んでおきましょう。
支えもしっかり。最初から張りっぱなしではなく3小節目の頭に向かって。
565小節目からフェイントのアクセントが入ります。570小節目のBrüderのsfを意識する事。
sop.iの母音つぶさない事。
ブレスの位置を確認、統一!Diesen Kuß V der ganzen Welt!
Muß ein lieber(ここでは絶対ブレスはしないこと!)Vater wohnen.
623小節のsfMußはMを二つ言うこと。Mußは短母音ein lieberからレガートに。
631小節Ihr stürzt niederのderは荘厳な感じで。緊張をぬかない事。
634小節Millionenのonenもほわんほわん。
sop. Sternenzeltで音程下がらないように。 zeltはzaでアプローチでe一瞬のうちにやるとeの母音がつぶれない。
ブレスの位置の確認643小節からのÜber Sternen muß er wohnen
Über Sternen V muß er wohnen
もしくは
Über Sternen muß er wohnen
どちらかでそれぞれで。
pほど支えをしっかりする事。f以上に支えは必要。
SOP.653小節のwohnenのwohで音程がさがる。縦方向に意識する。下がるのであればwaで。
お腹を内側から外側にグッと押す感覚でしっかり支えをいれる。

ドッペルフーガ
何があってもまずは支えをしっかりさせる事!
Alt.最初のSeid 胸郭をスカッとさせること。
Sop.Freude Frを前もって出す事。下降の際の支えをしっかり。

練習番号R
Bass.叱咤激励をするイメージを持つ。
Sop. 下降系の音程注意。iの母音をつぶさない事。縦方向に伸びて行くこと。712、713小節のところ。縦方向に四角のマークを記入しておく事。
Diesen Kuß der ganzen Welt!のweltはwaで。

練習番号S
Sop.歌いだしのpしっかり支えをすること。
binden wiederのi注意。
binden wieで同じあごの状態で歌わないこと。口がもっと開く。
denで変わっていかないとwieにいけない。
werden Brüderのところwerdenで切れ目を入れないこと、切れずにBrüderに向かうこと。
Sop. 811小節Wo dein sanfter Flügel weilt.口縦方向!支えしっかり。
820小節のbinden wieder denはaをいれる。これを入れるとwiederももっとスムーズに
streng geteiltのところもaをいれる。


今回は
支え!
下降系の音程!
iの母音は縦方向!
この3つ特に忘れずに!!!
(って言ってる私が忘れちゃいけないっ!!!)


来週はいよいよ工藤先生のマエストロ稽古!!!
ガンバリマショ~っ!!!

2009年11月25日水曜日

ちょっと休憩。。。

練習日記はちょっと休憩。

本日は美しい銀杏並木を。。。
















素敵なところでしょ。
我が家の目の前の小学校の銀杏並木です。
つきあたりが小学校。右側は幼稚園。左は保育園。
この写真は3連休最終日の写真。
いつもならお掃除されてしまうところですがお休み中なのでお掃除する人も誰もおらず。。。
金色のカーペットが出来上がっていました。












皆さまはどんなお休みをすごされましたか?
お天気はまた少し下り坂。
体調崩されたりしませんように。

Taguchi

2009年11月20日金曜日

方舟の音取りCD

来年シャトルコンサートのメインの曲となる「方舟」の音取りCDの用意が出来ました♪
(今年も事務局長篠村さん作 いつもありがとうございます♪)
必要な方はレッスンの際に受付で申し出てくださいね。パート別に作成してあります。
こんなに早い出来上がりは初めてかも。。。
スゴイ!
やる気満々な感じです!
でも肝心なのはどれだけ皆が予習するかなのですが。。。

勿論今は第九!!!
こちらを精一杯頑張りましょう~!
eat!
sleep!
sing!
なくらいの勢いでっ!!!(嘘です。。。)
12月21日からは「方舟」解禁。
来期はスタートがちょっとだけ遅いのでその間に皆さんしっかり予習しましょうね。
って、また年末に書こうっと。



事務局 田口

11月19日のレッスンは。。。

本日のレッスンは新見先生。











本日も本番に応援合唱で参加してくださる桐生市民合唱団の8名の皆さんがレッスンに参加してくださいました。
遠いところをありがとうございます♪♪♪
こうして指揮者レッスン以外にも熱心にレッスン参加していただけることは本当に嬉しい事です♪
皆さんどんどん参加してくださいね♪












では早速レッスン内容を。。。
本日は発声練習の部分も一部書きますね。

Saでスタッカート。
必ず準備をすること。
口の中は縦に。
準備の段階から口の中はちゃんと広げておく事。
顔から前で響きを作らない。(あくび!)
sで支えをしっかり。
上から音を捕まえること。
最後の音まで緩まないこと。同じ響きで。
男声、低い音になった時に口の下の方を下げない。もっと豊かなイメージで。

ハミングで。。。
息のスピードは変えない。
音が下がった時に緩まない。
音が下がる時ほど支えをしっかり。
特に女声、降りる時には息のスピードをより一層上げるつもりで。
最初の一音目の時の準備(息のモーターを必ず動かしておく事。急には入れません)
野球も球を打つ時にはバックスイングが大切なのと一緒です。
eaeaeaeaeで。。。
eの低い音で口の形が横に広くならないこと。口の中は殆どaだと思う。
響きの核を外さない事。
舌だして犬の物まね→丹田と息を吐く場所をつなげる事。
高い音で支えしっかりさせて良い声にしようとせずワンフレーズでひとつのイメージに。
一番高い音で「舟がでるぞ~!!!」にならないこと。
高い音になったときには口の中の天井をより広げるつもりで。

はぁ。。。
発声の段階でもいろいろありましたね。
さて、ではメインの第九のレッスンに。。。

今回は新見先生が第4楽章の最初から、ここはバリトンソロと同じ。ここには第一楽章が。。。などなど解説付でピアノを弾いて下さいました。
レッスンではどうしても練習番号別になってしまうことが殆どですので
初めて歌う方には曲の構造を確認する上でも貴重なピアノでした。

今回もソロの部分は「誰か歌ってくださ~い!!」ということで。。。
が、しかし、なかなか歌いだすことの出来ない男声チームなのでした。
合唱部分だけが私達の歌ではなく、オケもソロも、皆私達の歌です。
ソロの部分のテンションをしっかり引き継いで、しっかり準備して入りましょう。
特にベテランチームは、ソリスト部分歌えるようになると良いですね。

練習番号D 
Alt.縦の響きをもっと意識して。
全体に横の流れをもっと意識する。基本レガート。

練習番号E
Alt.290小節目diminで音を小さくしていく時に音が下がらないように。音を体から放すイメージ。
Ten.291小節目同じ音が続いた時に早くならない。
Bass.289、290小節目の8分音符しっかり。291、292小節は基本レガート。
sop.Jaはもっとカラダを使って入ること。

練習番号G
頭のKüsseの子音が弱い。後から膨らませない。
Bass.お経にならないこと。
お腹をしっかり使うこと。エネルギーを計画的に使う事、最後までゆるめない事。
319小節und der CherubのCheで変化させない(小林先生もよく「世界のナベアツにならない!」と言われてるじゃないですか~~~~っ)
ten. 4拍目の8分音符の音程がいい加減になりがち。318小節目のWurmの音程特に注意。Wurmはuではなくoのつもりで。
Alt.4分音符のときのテンションをもっと上げて。316小節目Wollustはセクシーに(???笑)上がらない。この部分変なクセがついているので再度楽譜を確認しましょうね。
sop.テンションあげて入ること。316小節4拍目のWollustWollust からは言葉よりも音を優先!(ってこれもいつも言われてます。。。)音が下を向かないように、自分の体から放す意識。
316小節目のTod,WollustではTodを言う事で次の言葉遅れない。Wollustを優先。

練習番号H 男声合唱。
もっとノリ良く!
音が下を向いている感じです。もっと遠くを意識して!
Laufetのテンションもっとあげて!お腹から!
休符があるところ、ないところもっと意識して。
424小節からのFreudig,Freudigはワンワードごとに息を止めない。きちんと吐くこと。
wie ein Held zum Siegenはzum Siegenにきちんと向かうこと。最後をもっとしっかり。

練習番号M
sfは体全体を使って息のスピードで行うこと。
跳ねないこと。
Freudeの時の表情、きつそうな顔にならない。Freudeの言葉の意味を意識して。
595小節目からの男声。音をしっかり決めること。不潔にしないこと(大声大会にならないこと)
全体で横のハーモニーを感じること。
619小節目、Brüder! überm Sternenzeltボリュームよりも呼びかける気持ちを意識して。
sop.619小節目のBrüder! 長い音を出す時には静止した感じにならない。常に息が送り出されている感じ。静止している音は他のパートの邪魔をしてしまいます。
631小節目Ihr stürzt nieder sop.はIの母音は口の外で作らない。口の中で作ること。自分の口より先に声を出さない。自分の頭蓋骨をスピーカーにする。
635小節、Ahnestでとまらない。duに繋げる。
AhnestのAはもっと丸く。
639小節からのsop.はppfffsfは計画的に。fでがんばり過ぎない。
651小節から
男声、言葉よりも音。ここも息をちゃんと前に前に流すこと。(ハミングで練習)
Ten.フレーズの途中で表情を変えない。でも常に常に新しい音を意識して。
alt.音を上からとらえること。息を止めない!
sop.スタート乗り遅れない事。準備。もっと細く、でもお腹で支える音。(全てiで練習)wohnenはnenでなくnanで発語。(これもホント良く多田羅先生からも言われてます~~~っ)

ドッペルフーガ
エンジン掛かるのが遅い。今のままだと重すぎ。(特に3つ目の音が重い。この音にこだわらない)
Alt.665小節Millionen Milの後のliの音を予測すること。もっと丸い音色で。
715小節目音しっかり支える事。支えが無いと音が決まらず低くなります。
Ten.662小節目のSeid しっかり音を決める。全員が全部頑張り過ぎないこと。自分の音だけしか考えられなくなるとハーモニーにならなくなります。他の人に頑張ってもらうところも必要です。
sop.まず犬のマネしてから。。。718小節目weltはeでなくaで。
今回も会場を歩き回りながらの練習。体を一時停止させない。動かしている意識をもって。

Presto
Seid umschlungenはサイトウシュルンゲンでやってみましょう。
常にブレスをすった時にお腹をリセットする事。(特にソプラノ)
中途半端にすってしまうと使えなくなってしまいます。



今日もこんな細かい練習日記になってしまいました。。。
今日は音が下向き!と言われた事が多かったかも。
これもやっぱり支えですね。
しっかりカラダ使って準備しましょう。
ではでは、来週も頑張りましょう~!
来週のレッスンは多田羅先生♪
来週は薮塚からカメラータの皆さん(5名)が参加予定です。
気をつけていらして下さいね♪

新見先生お疲れ様でした~♪
新見先生12月27日に東京文化会館で第九だそうです♪
バリトンソリストでご出演です♪♪♪

2009年11月14日土曜日

2010年のシャトルコンサート

まだ第九本番も終わっていないのに来年のお話もなんですが。。。
来年のシャトルコンサートのメイン曲が決まりました♪
木下牧子作曲・大岡信作詞 混声合唱組曲「方舟」です♪















楽譜は既に届いておりますので、皆様ご購入よろしくお願い致します。
このブログの右下にYou Tubeを貼り付けてありますが
単にワタクシの趣味で貼り付けた訳ではございません。
このYou Tubeの検索の欄に 木下牧子 方舟 と入れるとちゃんと4曲全部見つかります。
どんな曲かお時間あるときに是非聴いてみてください。
音取りCDはまた作成予定ですが、全体の曲のイメージがつかめると思うのでYou Tube是非!



事務局 田口

教会カンタータ&オラトリオ

本日は二期会バッハ・バロック研究会「教会カンタータ&オラトリオの夕べ」へ。
多田羅先生、新見先生がご出演です。

《復活祭オラトリオ》はこんなにも美しい曲であるにも関わらず演奏される機会が非常に少ないのだとか。
そんな曲をしっかり堪能できた私達は本当に幸せですね。
今回の3作品はどれも本当に素敵でした。
演奏が素敵だったのは言うまでもありませんがこの作品を今回のように礼拝堂で聴く事が出来きたことも幸せなこと。
礼拝堂には大きなクロスがあり、そのクロスの後ろにはライトがついているのですが演奏されている方の背中の白い大理石にそのライトが十字に映っているのです。
喜びや希望に満ちた合唱とやわらかく反射されたクロスの光で私達は本当に祝福を浴びているような気持ちになりました。

五感をフルに使って感じられると感動はより深くなりますね。
素晴らしいCDやDVDも沢山出ている現代ですが、やはりこのライブでの感動は何ものにも代え難いものです。

美しい音楽。シンプルで美しい礼拝堂 。礼拝堂の空気。
贅沢な演奏会でした。
終わってからも立ち上がりたくなかったくらい。
もっと余韻に浸っていたかったなぁ。。。

最後の佐々木先生からのご挨拶の中に「Bachは勿論、素晴らしい宗教曲はまだまだ沢山あるのです。これからは作曲家にとらわれず素晴らしい曲を演奏してゆきたい。」と、これからがますます楽しみな言葉がありました。
これからも素敵な作品の演奏を私達に教えてくださいね。

そして近頃、改めてとってもファンになったピアノの鈴木真理子さん。(あ、これは私個人の感想です)
本当に素敵なピアノなの。
今日もとっても素敵でした♪♪♪

終演後に新見先生と♪











先日アリオダンテでも頑張っていた新見先生の後輩、佐々木君を発見!
素敵なテノールでした♪これからも頑張って下さいね。














肝心の多田羅先生は。。。
お会いできなくて残念。



余談ですが。。。
復活祭オラトリオの中に没薬(Myrrhen)が登場していましたね。
イエス誕生の際に東方三博士がイエスにささげたものは黄金と乳香、そしてこの没薬。
乳香と没薬は香油ですが当時黄金と同じ位の価値を持つものとされていました。
没薬(ミルラ)は気分が落ち込んで無気力になっている際には気持ちを鼓舞し、精神の覚醒度を高めて心的エネルギーと自信を取り戻してくれると言われています。
ミルラはミイラの語源でもあります。ミイラを作る際の遺体処理に利用されていたのがこのミルラです。
永遠の魂を願って作られたミイラ。
東方三博士もマグダラのマリアもイエスの永遠の命を願ってこの香油を使ったのかも。なんて思いながらこのMyrrhenという言葉を聴いた私です。

今日のブログは私の乗っ取りブログになってしまいました。
ごめんなさい。

Taguchi

11月12日のレッスンは。。。

本日は12月の本番に応援合唱で参加してくださる「混声合唱 カメラータ」さんから5名のゲストをお迎えしてのレッスン。
遠いところをありがとうございます。
今回から全部で5回のレッスンに参加してくださいます。
熱心なカメラータさんの皆さんと共に一緒に頑張って行きましょう。
お互いよい刺激になると良いですね。

レッスンは高瀬先生。
練習番号Mから。
出だしのテンションをしっかりあげて入る事!
Freude 感情を込めて!
詩の意味を再度確認。必ず意味を自分の中で具体的にイメージしながら歌う事。(と、このところどの先生からも毎回言われてますが。。。)


練習番号G
ここはソプラノチームは2人組みになって1人は相手の腰を上がらないように後ろからぐっと下に力を入れて支えて歌って練習。グッと支えが下がると音がフラフラしなくなります。
ウムラウトの発音再確認!


練習番号H 男声合唱から
Laufet 子音のくいつきが遅い。しっかり準備を。前の小節、ソロを聴いていたら間に合いません!
Lは舌先を前歯の裏に当てて弾くこと。お腹も連動させる事。
ここもしっかり感情込めてテンションあげて入る事!

休憩後は
練習番号Dから
女声は声が浅くなりがちです。a母音を縦に
低音になればなるほどテンションは高く。そうでなければお客様には伝わりません。
ここも詩の意味をしっかりイメージさせること。誰かに伝えようとする気持ちを持つこと。

練習番号E
女声 Jaの入りが遅い。男声聞いていたら間に合いません。しっかり準備。
どの箇所も入りが大事。ここがしっかり入れるとその先が全く声の違う良いものになります。
休符の後のカラダの支えなくさないように。
sichのh 子音をしっかり。

練習番号G
Sop. Küsseの入りが遅すぎる。ソロを聴いていたら遅れます。
タイミングが正しく入れた時の声は全く違います!
途中で失速しない事。

595小節から
630小節のIhr stürzt nieder 良かったです。と珍しく褒められました♪(ヤッター!!!)
603小節女声カラダをしっかり開いて準備!
a母音もっと縦に。天井をあげること。
609小節ganzen Weltの音注意。微妙に下がります。602小節目のderで次の音をしっかり予測して。響きまで失くさない事。

ドッペルフーガ
sop.667小節目から跳ねすぎない事。(ここは昨年直したはず!)

今回は高瀬先生からは出来たはずの事が出来なくなっている事が多く、はがゆい思いをすることが多い。本番にはどうにかなるだろうではなく、もっと自分達で何とかしようというのが見えてくるともっと教えやすいのに。その辺を是非見直してもらえたらもっと声も変わってくるのに。
とご指摘を受けて終わったレッスンです。

ここからは私個人の意見になってしまいますが。。。
この練習日記を書いていて思うのですが
あまりにも毎回同じ事をいわれることが多いこの合唱団です。
毎回重複することが多すぎるように思います。
注意されている事は毎回沢山ありますが、今回特にこの2つだけは来週までにクリアしよう!としっかり自分達の目標を明確にして練習していけたら良いなと思います。
ひとつずつクリアしていって次のレベルに行けるよう頑張りましょう!!!
(と言っている私こそ頑張らないとっ!)


事務局 田口

2009年11月8日日曜日

11月1日結婚式♪

11月1日は、館林第九合唱団のピアニスト、長濱さんの結婚式でした♪

おめでとうございます♪末永くお幸せに♬

館林第九からお祝いメッセージとホントにささやかなプチプレゼントを送らせて頂きました。






















アロマディフューザーです。
ぽわん、ぽわんと香りのワッカが飛び出します♪
お家に帰ってホッとする香り。
なんとなく幸せな気持ちになる香り。
新しい家族の香りが出来ますように。


香り(嗅覚)は記憶や感情を呼び覚ます力があります。
金木犀の香りを嗅いで子供の頃の登下校を思い出したり、
旅から帰ってきて家のドアを開けてちょっとホッとしたり。。。
知らず知らずに香りは記憶に繋がってインプットされているのです。

いつかsweet10を迎えた時、マイルストーン(25周年)を迎えた時に結婚式をされたこの年に使ったアロマを焚くときっとこの時の幸せが甦るはず。

幸せにお役に立つアロマディフューザーになってくれますように♪

長濱さんに、発送しましたメールを送った際に、結婚式の写真を送って~!!!とリクエストしたら、
お礼メッセージと共に
携帯に送ってくださいました。
素敵なの♪
かわいいの♪
次回のレッスンの際に皆さんにお見せしますね。

ほんとはこのブログに載せてしまいたいところですが。。。
ちょっと我慢。
ちらっとだけ。。。
見て!ケーキ!














長濱さん、プレゼント、とっても喜んでくださいました♪
奥様と二人で、皆さまに宜しくお伝え下さい。とメッセージ頂いております。
このメッセージも次回のレッスンの際に皆さまには改めてお伝えしますね。
長濱さん、お時間できたら是非、館林第九のレッスン覗きにいらしてくださいね♪
是非、奥様とお二人で♪
お待ちしております♬





事務局 田口

祝♪市民オペラ

本日は足利市民オペラ「ラ・ボエーム」へ。


小林先生ご出演と言う事で館林第九の皆さまと聴きに行ってまいりました。
楽しかった~!!!
ラストにはミミは亡くなってしまう悲しいストーリーだけれど、楽しかった♪
ボエーム、市民オペラにピッタリでしたね。
小学2年生から大人まで合唱、バンダなどなど出演されている約70名の皆さま、ホントに楽しそう!!!
私達は2階席(足利市民会館の2階席は良いですね♪ステージも全部しっかり見渡せるし、音も響くし)から聴いておりましたが、皆の楽しさがもの凄く伝わってきます。


このステージに立った皆さん、もう絶対病みつきになっちゃうことでしょう。
きっと皆、「終わりたくな~い!」と思っていることでしょう。
そんな思いがビシビシ伝わってくるステージでした。
こんなステージに立っちゃったらもう絶対やめられない。
このステージに立った小学生、中高生の皆さんが音楽に感動して、このままずっと音楽を大好きでいてくれますように。
今日の感動をきっかけにいつか藝大生とかなったりして。
いいな~。こんな経験できて♪


小林先生ショナールはなんだか妙にカッコイイ♪
終わってからちょっとだけお話することができましたが
先生ったらメイクしてもらいながら「俺っていけてるかも」と思われたとか(笑)


終演後、一緒に聴きに行った館林第九の皆さまとお茶をしたのですが
(今回はアルトの方たちが多かったかな)これまた楽しい時間でした。
「え?そんな事思ってたの???」的なこともあったり、
皆が館林第九のことを色々考えてくれていることがわかって嬉しい時間でした。
毎週木曜日のレッスンの休憩時間ではなかなかこんなに色んなお話できないですものね。
もっともっと楽しく、熱心に頑張る館林第九になれるよう、これからも皆さまどうぞよろしくお願い致します。

さぁ、本番頑張りましょう♪

とお茶会は締めくくったのでした。
あ~楽しかった♪

終演後、小林先生と♪お疲れのところありがとうございました♪指揮者レッスンで先生が青くならないよう残りのレッスン精一杯頑張ります!





2009年11月6日金曜日

11月5日のレッスンは。。。

本日のレッスンは多田羅先生♪
ソプラノにとってはリベンジの週です!
がんばるぞ~!本日はみっちり第九かしら~???
と思っていたら。。。
な、な、なんと前半約一時間、みっちりカラダの使い方をチェック!
壁に並んで一人一人しっかりチェック!
まだまだヘナチョコなカラダの使い方しか出来ていない事がバレバレ。。。
(勿論、出来ている人もいらっしゃいますが。会長素晴らしかったですね♪さすが会長♪♪♪)
でも、ホントの基本中の基本。
このカラダの使い方が出来たらもっともっと歌うことももっと楽になれるはず。
ニワトリの首を絞めたような高音にはならずにもっともっと豊かな声になれるはず。
頑張りましょう!!!
これからレッスン開始前の自主練習の時にはそれぞれチェックしあったりしましょうね。
特に女声陣がんばりましょ~!!!
まずは
第一に横隔膜を張る事
これが出来たら第二に補助的な力として腹筋を引き締める事。
腹筋を引き締める事ができると胸郭がひろがります。

どんな練習方法かは、
。。。
。。。
教えない。
是非館林第九合唱団に入団を~!!!(とちょっと意地悪でしょうか。。。スミマセン)

でもホントに貴重な確認の時間でした。
今頃ですかっ???
と叱られてしまうかもしれませんが
カラダの使い方が今ひとつ上手く???だった人にとっては
!!!と思うことが多かったはず。
なにはともあれ、横隔膜!横隔膜!!横隔膜~!!!

では歌いましょ~。
ドッペルフーガからレッスン。
こんなに浅くない声で歌っているのを聴くのは久しぶり。なんて言われてしまった。
でもこれはカラダを使う意識がちょっとできはじめている証拠。まだまだガンバロっ!
もう先生を一人で泣かせたりしないわっ!!!(苦笑)

練習番号S
poco adagioでテンポが遅くなったとき、カラダの支えをしっかりすること。
795小節のpは小さくしすぎない事。mp位の気持ちで。
801小節の頭ではfに到達していなくてはならないのでクレッシェンドもう少し早いところから。803小節目頭しっかり腹筋をつかって胸郭を広げる事。
810小節、1拍目2拍目、2拍目で音を変えること2拍目でp
全体にfの方向に向かうときのカラダの使い方をもっと意識する事。
851小節Prestoから
sop.916小節目最後のpは音量を落とすよりも艶やかな声で歌うことを意識して。音が気持ち下がり気味、カラダしっかり使って。Elysium特に注意。口の形も注意、縦を意識。

練習番号Dから再度復習♪
アクセントの場所再度確認。2小節目の頭、4小節目の頭など。
264小節FlügelのLが拍の頭にくるように。一番重くなる音のひとつ前(前の小節の終わり)をもっとしっかり。
Brüder、口は縦(垂直方向)
260小節Ten.のstreng getilt geの音を出し過ぎないように。
出しやすい音だからといって出しすぎないこと。

練習番号F
このフレーズも練習番号D同様、SOP.Ten.は高音で頑張らない事。高音にアクセントがついてしまいがちになっています。アクセントをつける場所再度確認。nieのsf
sop.291小節からのWeinend sich aus diesem Bund!sichのところは胸郭しっかり広げること。

練習番号G
Sop.はもっと横に繋がる意識をもって。上下に動いている感覚ではなく。
318小節目は支えをしっかり。
319小節目und der Cherub steht vor Gottのところ、Cherubのrubの音をいい加減にしないこと。rubにテヌート記号をつけておくこと。

やっぱり横隔膜、腹筋、胸郭!しっかりカラダ使いましょう!

来週からは席順毎回シャッフルですよ~!!!
では、来週も頑張りましょう♪
来週は高瀬先生のレッスンです。
ソプラノ気を抜かずに頑張りましょうね。








2009年11月3日火曜日

ココ・ファーム















もう、絶対にお時間できたらGo~!!!
栃木県足利市にあるワイナリー「COCO FARM&WINERY」
今のシーズンはもう最高です!
オープンカフェでとっても気持ちが良いのです♪

アルトチームの美和ちゃん千明ちゃん、そして久保田さんを誘って新見先生をご案内させていただきました。
とっても気に入って下さったみたいです♪
この日はこの後レッスンだったのでワインじゃなくて残念。
今度は是非彼女とご一緒に♪♪♪
またまた写真を撮ろうとしたら何故かポーズを決める新見先生。。。
新見先生、普通の写真がありません。。。











今年の収穫祭は確か11月14日、15日。
もの凄い人出になるらしい。
収穫祭ではなくても土日は県外からのお客様も多くて結構混んでいるのですが
平日はほんとにゆったり過ごせます。
白いテントのお部屋もあり、そこではパーティーもできます。
ピアノもあるし。
もう少し近かったらぜ~ったいに団の打ち上げや歓迎会などなど絶対に使いたい場所です。
ほんと残念。

お天気の良い日に是非お出掛けしてみてくださいね。
お酒の飲めない運転手も必ず必要(笑)

詳細は
http://www.cocowine.com/index.html


2009年11月2日月曜日

11月、12月のレッスンにつきまして(訂正版)

第九のレッスンも残すところ後7回!

ラストスパートかけて1回1回のレッスンを大切に、熱心に、頑張っていきましょう♪
12月の指揮者レッスンも含め日程は下記の通りです。
ご確認くださいね。

12月は第1週目を除きレッスン会場は文化会館(大ホール、小ホールとあります)となりますのでご注意ください。
(芸術ホールが舞台音響改修工事の為)


11月(会場は全て芸術ホールです)
 5日多田羅先生
12日高瀬先生
19日新見先生
26日多田羅先生


12月
 3日マエストロ稽古 工藤先生① 小林先生 芸術ホール
10日マエストロ稽古 工藤先生② 新見先生 文化会館大ホール
17日新見先生 文化会館小ホール
20日本番♪♪♪小林先生



以上となります。



20日応援に来て下さる合唱団の皆さまもお忙しいとは思いますが、マエストロ稽古だけでなく11月、12月はどんどんレッスンにご参加下さい♪

時間はいずれも19時よりスタートです♪
お問い合わせは館林第九合唱団 会長 根岸 もしくは事務局長 篠村までお願い致します。http://homepage3.nifty.com/tatebayashi_daiku/



事務局 田口

10月29日のレッスンは。。。

29日のレッスンは新見先生。

いきなり
「誰かバリトンソロ歌う人~!!!誰か歌ってくださ~い!」
消極的な私達は立候補する人はなく。。。
結局、ソロの部分も大合唱。
歌はいきなりフロイデから入る訳じゃない。
ソリストの部分からちゃんと繋がっているんです。最初から緊張感をもってテンションをあげて!
と言う事を体感してもらう為に試された事なのですが
ソロの部分から入ると男声合唱の部分のテンションが全く違います。
女声もガンバリマショ!
新鮮な体験でした。


フロイデの表現はもっと聴いている人に呼びかけるような気持ち。
例えば画像で見るならば音声をミュートにしても何をやっているかわかるくらいの表現力が必要。
言葉の意味にあった表現を。例えばstreng。
ウムラウトはもっと深く!

練習番号E
頭のJaにはもっとイを入れましょう。
Alt同じ音が続くので注意。もっとドラマをつくること。木魚みたいにならないように。
Sop、Tenのpのところこそカラダをしっかり使う事。Ten、292小節目sのBundの音のところはアーチを描く感じをイメージして。

練習番号G
Sop、上から音をとる事。言葉より音優先。先にある音を予測しておく事。
言葉をつけずにaで練習。言葉をつけたときにもaの口の広さをもって歌う事。
Alt、音程は上からとること。後半遅れないように。
Bass、319小節目の3拍目、Und der CherubのCheはsfついていますが前の2拍と同じボリュームの気持ちで歌う練習をしてみる事。今のままだとちょっと怖い、怒っている感じに聴こえます。もっと横へのアプローチを考えること。口は縦。
Ten、ブレスの後のカラダをしっかり作ること。316小節目の下がった音のところから音注意。4拍めしっかり音が合うように。
全パート、320小節目の3拍目の音程、Gottの音しっかり揃える事。
321小節目からは息のスピードを少し速めること。支えをしっかり。

練習番号H 男声合唱
6/8拍子ということをもっとカラダで感じること。
Ten. この部分は今までの垢を落として再度楽譜どおりにしっかり!425、426小節のfreudigはボールを投げる感じで。
Bass.424小節からもっと表情つけて。
430小節目のSiegenでは口の中の天井をもっとあげる感じ。(確かに録音聞いてると世界のナベアツの3みたい。。。)

練習番号M
テンションあげて入ること!
Sopはレガートに、もっとフレーズの後半に向かって歌っていくような気持ちで。
途中でカラダがゆるむとどんどんキツクなってくるのでカラダしっかり。
まるい声をイメージする事。
Alt.発語をもっと前に持ってくること。
Ten.入り遅れないこと。
ドッペルフーガの男声の入りはグレゴリオ聖歌を歌うような気持ちで。
まずは音量半分でいいのでしっかりあわせる、調和させる練習を。596、597小節のMillionenは色っぽくならないこと。ずりあげないこと。
男声611小節、今のままだと「船がでるぞ~!!!!!」(笑)って感じです。ここは目から音を出す気持ちで。
603小節、女声の入りはしっかり準備をして、横から入る気持ちで。支えがもの凄く必要です。準備、準備!

練習番号N
Ten.しっかりリードしましょう。BassもTenのつもりで。
Brüder!と言う言葉が沢山出てきますが、1回1回言うごとに思いを蓄積していくように感じて歌うこと。
今回めずらしく(???)Sop褒められちゃいましたね。特訓の成果が♪何はともあれカラダです!しっかりカラダつかって歌いましょう!
ドッペルフーガのところ
興奮しすぎないように、もっと横の流れを感じること。

大きな流れの中の小さな音符がおざなりになっている箇所が多いのでしっかり楽譜を見直しておくこと。
何度も歌っている人は我流になりがちです。今年のテーマでひとつの音楽を作れるように頑張りましょう!


さぁ、次回は多田羅先生。
ソプラノ、リベンジ~!!!!!!!!!!!!!!