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2009年9月30日水曜日

レッスンは。。。

気がつけば9月も最終日。。。

毎週楽しくレッスンが進んでおります。
9月からは新しいレッスン曲「Lerchengesang」も加わり、また新鮮な気持ちで頑張っている館林第九合唱団です。

9月のレッスン内容ブログにちっとも書いてない。。。(汗っ)
溜めちゃいけませんね。。。
どんどん書かなきゃ。。。
なんだか、ちょっと子供の頃の夏休みの宿題を思い出しました。
そうでした。。。
私はプランを立てるのは大好きだったの。
夏休みは毎日こんな風に宿題やっちゃいま~す♪
という風に。。。
最初は楽しくってガンガンやるの。
でも。。。
ハイ。。。
そうなんです。。。
皆さまの想像する通り。。。
いつの間にか毎日遊び呆け。。。
終わっていない宿題の山。。。
夏休みラスト3日間位でぎゃ~っと言いながら慌てて片付ける私だったのでした。

。。。

。。。

。。。

あ、すみません。。。
なんだか私的ブログになっちゃいました。
戻しますっ(汗)


9月ラストのレッスンは高瀬先生(っていきなり最終週のレッスン。。。)










まずは第九のレッスンから。

練習番号Dから。。。
音は低いところですがもっとテンションを上げていきましょう。
それには。。。
母音の長さをもっと詰めていきましょう。
Deineならaとiが2つずつあるような感じで。
母音を入れ込むには身体の支えを使います。
身体を使うにはテンションをあげないと。。。
という仕組み。

今回は言葉を入れると乱れる箇所が多いので、まずはa母音でそれぞれのメロディーを歌うレッスン。
支えがはずれてガタガタになるところもハッキリわかります。
練習番号G ここはソプラノの鬼門。。。
一番最初の音しっかり。ここが低いと全てが死んでしまいます。
その後の経過音もツルツル滑らずに落ち着いてとる事。どうでいい音にしないこと必ず同じ音に戻る事。
まずはゆっくり確実に滑らないように丁寧に練習しましょう。

410小節目の男性合唱
44小節目のeureの言葉の入りが遅れるので注意。
ここの男声合唱はもっと客席にまで届けるような力をイメージして歌いましょう。

練習番号M
ここは男声女声向かい合って練習。
お互いの音を聴きあって。。。










上手くハーモニーがあって歌えている時には向かい合っているとアルトが際立って聴こえ、
主旋律が崩れると普通はアルトは消されてしまうそうです。
a母音で歌った際は上手くアルトが響きました♪

595小節目~762小節
ここもまずはaで。。。
a母音の練習の基本はaを延ばすのでなく(減衰してしまうので)aがずっと続いている感覚で。
それには身体の支えが必要です。
ppのところも一緒。
跳躍の激しいところも身体のポジションが変わらないことがベスト。
ソプラノ特に気になるところが二ヶ所
688小節~
aが横に開いてます。横に開いてしまったら絶対次にはいけません!
753小節目のuはもっと深いuで!


第九は本日はここまで

この後は「Lerchengesang」とbach
読みを復習しながら。。。
「Lerchengesang」はドイツ語にするとまだまだな感じ。。。

こちらはあせらずゆっくりやっていきましょうね。
頑張りましょ~。

2009年9月19日土曜日

多田羅先生のリサイタル♪


10月27日(火)は丸ビルに集合です♪
何故って多田羅先生のリサイタルがあるから♪



藝大アーツイン東京丸の内 という企画。

多田羅先生の27日のリサイタルをスタートに「三菱地所賞」受賞者記念リサイタルも31日まで日替わりで開催されます。

なんと全て入場無料だそうです。

そのうえソフトドリンクのサービスまで。。。♪











詳細は。。。





藝大アーツイン東京丸の内



多田羅迪夫 バリトン・リサイタル



2009年10月27日(火)18:30開演(18:00開場)

会場:丸ビルホール(丸ビル7階)

入場無料(全席自由/定員300名・先着順)



R.シューマン:歌曲集《詩人の恋》作品48

J.ブラームス:歌曲撰集

 〈我が妃よ、そなたはなんと・・・〉作品32-9

 〈セレナーデ〉作品106-1

 〈墓地で〉作品105-4

 〈歌の調べのように〉作品105-1

 〈言づて〉作品47-1

 〈風もそよがぬ、和やかな大気〉作品57-8



ピアノ伴奏 鈴木真理子

リサイタル終了後はQ&A コーナーというものまであるとか。。。
質問は事前受付
①お名前(フリガナ)
②e-mailアドレス
③勤務地
④質問内容
以上を記載の上
geidaiarts@mby.co.jp
まで応募♪
締め切りは10月18日(日)だそうです♪




アリオダンテ




 











ヘンデル没後250年記念企画

コンサート・オペラ

アリオダンテ

G.F.ヘンデル 全3幕 字幕付原語上演

9月13日(日) 15時開演 東京藝術大学奏楽堂



こちらは新見先生がスコットランド王役でご出演。

本当に素晴らしいご活躍でした♪

お髭もお似合い♪


ここからはちょっと私的な感想になってしまいますが、

このオペラ本当に素敵なんです!

ヘンデルのオペラは初めて聴かせていただきましたが

こんなに素敵だとは♪♪♪

ストーリーはとっても簡単。

結婚を許され愛し合う二人に、自分の欲の為に周りを騙しこの二人を陥れる人物が登場し、悲しみに突き落とされる二人。でも最後はやっぱり真実と愛が勝ちHappy End。

(ホントに超簡単な説明でごめんなさい。ちゃんとしたのが知りたい方は是非多田羅先生か新見先生のお時間のあるときに聞いて見てくださいね)

愛が生まれ

欲が生まれ

疑心が生まれ

絶望があって

悩んで悩んで

そして再び愛と真実を信じる力を持ち。。。


は~人間って。。。

今も昔も時間は1日は24時間で同じはずなのに、

時代は変わり科学も文明も変化しどんどんデジタル化した便利な世の中にいると同じ時間の中にいるはずなのにどんどん時間は凝縮され短縮され、考えるという時間を、感じるという時間をなくしているような気が。。。

アリオダンテはジネヴラの不貞を嘆き、死を望みながらも死に切れず一人で苦しむけれどこの苦しんだ時間があったからこそ、もっと強い愛を信じることができたのでは。

今は聞きたくなくても色んな情報が入ってきたり、ついついデジタルな感覚になりがちで

絶望の後はハイ、リセット。あきらめて次行きましょ、みたいな。。。

そんな事まで思ったりもしたオペラです。


アリオダンテとジネヴラのとても素敵な美しいアリアにもドキドキ♪

なんだか初めて開けた箱の中、開けてみたらとっておきの宝物を発見!

というような気分。

終演後、とても幸せな気分になれたオペラです♪


今回聞き逃した方は次回機会があったら絶対!


スコットランド王の新見先生と♪
先生、と~ってもいい笑顔♪

 













2009年9月16日水曜日

カルメン

いよいよ明日からシルバーウイーク(って変な名前。。。)
皆さまそれぞれ楽しいお休みをお過ごし下さいね。

ワタクシはさぼりにさぼっていたこのブログを一気に書き上げますっ!!!
毎週のレッスンの事は勿論、
先週末にあった高瀬先生、新見先生ご出演のオペラのこと
そして来月の多田羅先生のリサイタルのこと。
11月には小林先生もオペラ。
そして音楽とは関係ないけど
館林の美味しいお店。
そして上野近辺、丸ビルのオススメご飯まで!
ホントに書きたいことが盛り沢山。

今日明日でガツガツ書きま~す。

って練習日記は後回し。。。


まずは高瀬先生ご出演のカルメンから。
















9月12日(土) 18時開演 さいたま市文化センター 大ホール


さいたまシティオペラ創立25周年記念公演だそうです。
おめでとうございます♪
25周年、素晴らしいですね。
この館林第九合唱団より一つ先輩。
館林第九も素晴らしい25周年を迎えられるようにコツコツ頑張りましょう♪


高瀬先生はフラスキータ役でご出演♪
歌は勿論素敵♪そして長身でスタイルの良い高瀬先生、ステージでとても映えます。
ちょっと気の強そうなフラスキータ、高瀬先生似合います♪
写真が無いのが残念。

とても温かくそしてパワー溢れる、さいたまシティオペラでした。♪


2009年9月15日火曜日

Lerchegesang

気がつけば9月も中旬。
吹く風はすっかり秋ですね。

段々と空気が透明になっていき、これからは夜空の美しいシーズン♪
群馬には「ぐんま天文台」という夜空を見るにはとっておきの場所があります。
より美しく星が見えるようにと天文台の周りは照明が設置されておらず、
パーキングはわざとちょっと離れた場所にあって天文台までは真っ暗な遊歩道を15分位歩いていきます。
今週末からの連休、プチお出掛けで楽しみたい方にはオススメです。

詳細はこちら↓
ぐんま天文台
www.astron.pref.gunma.jp


とタイトルとは関係ないこと書いちゃいました。
スミマセン。



今回も15日に誕生日を迎えた引間さん♪♪♪
が「Lerchegesang」の訳を調べて下さいました♪



Lerchengesang Lerche ひばり gesang 歌うこと、唱歌、調べ、旋律
Wie いかに、どうして、どんなふうに、どんな仕方で、どれだけ、どれほど、 (感嘆・驚き)なんと…
lieblich 愛らしい、好ましい、香りのよい、けっこうな 
Klang 音、響き、音響、複合音、協和音
O おお、ああ、おや、まあ
Lerche ひばり
dein 君の、おまえの、あなたの
Sang 歌、歌謡
er 彼、あの人、それ、そのもの(人称代名詞3人称単数男性) 
hebt heben [持ち]上げる、かかえ[上げ]る、高める、sich4 haben 高まる、盛り上がる、繁栄する、活気づく
sich 自分に(を)、互いに(を)、《他動詞に自動詞的性質を与える》
schwingen 振る、打ち振る、振り回す、振り上げる、sich4 schwingen 体を振り動かす、(ひらりと)飛び上がる(降りる)、反る、弓型になる
in …の中に(で)、…において、…で、…の中へ、
Wonne 大歓喜、狂喜、恍惚
Du 君、おまえ、あなた
nimmst nehmen (手に)取る、つかむ、受け取る、もらう、(飲食物を)とる、雇う、取り去る、奪う、解する、考える、 
mich 私を
von …から、…のために、…で[できた]
hier ここに、ここで、この際、この点に関して、今、このとき、現在
ich わたし
singen 歌う、吟唱する、歌うような音(声)を出す、うなる、さえずる 
mit …とともに、…といっしょに、…を伴って
dir 君に、お前に
wir われわれ、私たち
steigen 登る、よじ登る、上がる、上昇する
durch …を通って、…を通じて、の間、…によって、…を通して
Wolke 雲、雲のようなもの、もうもうとしたもの、さし迫った危険、暗影 
zur=zu der …の所で(に)、…の方へ  
Sonne 太陽、日、日光、ひなた


≪なんちゃって和訳≫←と引間さんは言ってますが《ちゃんと和訳》です。



Lerchengesang ひばりの歌声
Wie lieblicher Klang, O Lerche, dein Sang!
なんてかわいいい歌声なんだろう、ひばりよ、君の歌は!
Er hebt sich, er schwingt sich in Wonne.
君は喜びのあまりそら高く舞い上がっている。
Du nimmst mich von hier, ich singe mit dir, Wir steigen durch Wolken zur Sonne.
君は私を地上から空へと奪い去る、そして私は君と一緒に歌い、雲を突き抜けて太陽に向かうのだ。





近頃日記をさぼっていたのは忙しかったのもあるのですが

PCのコードを食いちぎった方がおりまして。。。

犯人は








色んなものを噛みたいお年頃なの。。。