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2015年1月29日木曜日

吉野 弘 詩集

朝起きてコーヒーをいれたりしている時間、我が家のキッチンではラジオが流れていたりします。
日曜日の朝は『音楽の泉』と言う番組がありまして、毎週素敵なクラシックが流れます。
この『音楽の泉』この前の日曜日は珍しく(?)合唱が流れていました。
うん???
あれ?
これって?
心の四季だぁっ!
この日は高田三郎特集。
「水のいのち」や私達がレッスンしている「心の四季」が放送されていました。
お聴きになった方もいらっしゃるのでは。
詩の朗読があり、曲が流れるのですが、改めて「良い詩だなぁ」と感じた時間となりました。
「みずすまし」と「流れ」は只今丁度レッスンしてい曲で、詩が本当に素晴らしく大好きな曲なのですがラストの「雪の日に」の朗読を聞いて、びっくり。
まさに、“この気持ちは何だろう”的な。。。
兎にも角にも、何故か私にこの詩が突き刺さり、「うわっ!もう一回、読んでっ!」的な気持ちに。
勿論、この日のうちに本屋さんでgetしました。「吉野 弘 詩集」

合唱をやらせて頂いているお蔭で色んな詩に、より沢山出逢え、より深く感じる事ができるように思います。
どの詩に出逢えた時もそれぞれ感動はありますが、この吉野弘さんの詩は日常の中の人の行動や気持ちや心を
あ、そうなのっ!
あ、あるある。こんな気持ち。
えっ!?そんな見方もあるのね。
おおっ!そんなところ、気付いて下さった♡
みたいな感じで、
決して難しい言葉でなく表現していらっしゃいます。
ガシッと心をつかまれ、おもわず涙がこぼれた詩も。

皆様、是非読んでみて下さいね。
私はすっかり影響され、雪に対する見方が変わっちゃいました。

事務局 田口