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2013年4月14日日曜日

歌舞伎座へ♪

2月の新聞♪
歌舞伎座が出来上がって2月に初めてライトアップしましたよ~♪の記事
これでドキっ♪
 
勿論、見に行きましたとも!
で、生でみてドキドキ♪
 
で。。。。。
遂に!!!
 
メトロの東銀座の改札を抜けるとすぐに歌舞伎座の地下に直結♪
ここでもお弁当とかお土産とか買えちゃいます。
タリーズも入ってた。さすが伊藤園♪
↑ここが改札抜けて直ぐのところ♪


ヤマザキのランチパックも歌舞伎バージョンっ!
↑こんな丸テーブルも♪
 
 
で♪正面入り口♪
きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♪
と叫びたいのを抑えつつ密かにテンションアゲアゲになってきたワタクシ。





で、いよいよ開場!
今までよりも座席はゆったりとなりました♪
新しいのに真新しさの匂いは感じさせない空間です。
ホントにお帰りなさい歌舞伎座♪という感じ。
設計指揮は隈研吾さん。
既にあるものを引き継いで発展させるのってホントに難しい。
壊してしまって全く新しく始めてしまう方がずっと簡単だったりする。
ホントに素晴らしいなぁ♡

新しい緞帳は4種♪
富士山のだけ撮り損ねました。
と言う事で、また行かなくちゃ(笑)



 
今回の歌舞伎座新開場は、私的には中村勘三郎さんへのホントに勝手な思い入れがいっぱいで
テレビで勘三郎さんの特集を見る度にドキドキしちゃって
2月のライトアップ、3月のお練り、開場式、手打ち式などなど、見るだけで心臓バクバク。
あんまりバクバクしちゃうので、イカンイカン歌舞伎からちょっと離れよ~。と
毎晩あえてオペラのDVD見てみたり(笑)でもやっぱり歌舞伎座ニュースみると
なんでこの新しい歌舞伎座にいないんだろ。とあまりにもさびしくなっちゃったり。
最後に舞台の勘三郎さんを見たのは浅草中村座。
町娘に恋する雪だるまを踊られたのが勘三郎さんでした。
段々と暖かくなる陽気に最後ペちゃんと溶けてしまう勘三郎さん雪だるま。
勘三郎さんの素晴らしい役は沢山あるけれど、お亡くなりになってから思い出すのはこの踊り。
切なくて何故か忘れられないものに。
 
歌舞伎座改築中に、歌舞伎界にとって大切な方が逝ってしまわれた。
でもだからこそ、新しい時代の歌舞伎を繋いでいく大切さ、覚悟を若手は決められたのでは。
近頃思う事。
死というもの、お別れする、という事は残された人の為にあるのかも。
ということ。
お別れの儀式はその人との大切な思い出を抱いてお別れをする場ではあるけれども、
残された人がどう生きていくかの覚悟を決める場なのかも。
 
な~んて思う今日この頃。
 
素晴らしい舞台上の役者さんたちを見て余計にそんなことを感じた一日でした♪
 
これから一年間は杮落し公演が続きます。
皆さまも是非♪
 
で、私は来月は二期会の『マクベス』に行きますよ♪
またまた、心を鷲づかみにされちゃうのかしらっ???
 
taguchi