本日のGoogleロゴはディエゴ・リベラ生誕125周年を記念してのロゴ。
ディエゴ・リベラはメキシコの画家で、フリーダ・カーロの夫だった人。
このフリーダの映画（映画のタイトルはそのまま『フリーダ』）私は大大大大だ～い好きでDVDも何十回も見ているくらい。
このブログを書きながら色々検索してたら。。。
！！！
今知りました（！）
この映画の監督はなんとジュリー・テイモアさんだった！！！
あの、ミュージカル『ライオン・キング』の演出をされたジュリー・テイモアさん。
（ジュリー・テイモアさんと言えば『エディプス王』の演出もされてます。サイトウキネンオーケストラ 小澤征爾指揮 多田羅先生もご出演♪ ）
ライオン・キングも大好きなミュージカル。ココロががうわわわわわわぁ～♪と膨らんでピンクになるようなミュージカル！（ってなんて表現なんでしょ。。。こんな表現でスミマセン）
『フリーダ』大好きなはずだわ。
いつだったか多田羅先生がブログで書いていらっしゃったオペラ『エディプス王』のお話。
確かこの『エディプス王』は『ライオン・キング』よりも前の演出なのですが、
仮面の使い方などなど見せ方に共通する部分もあったりします。
先生のブログにその時にテイモアさんからひょいっと（？こんな表現だった気が。。。）もらったという舞台で使われていた木の人形の写真が掲載されていたのですが（ステージでは大きなオブジェとして使われていましたが、そのイメージ見本として作られものなのかしら）お腹の前で腕を合わせるシンプルな女性のモチーフだったのですが、シンプルなのに、ものすごく母性を感じるような人形だなぁ。と妙に惹かれるものがあったのでした。
（お時間あったら先生のブログで探して読んでみて下さいね。かなり前のブログだったかと。。。）
で、今年西洋美術館で開催された大英博物館「古代ギリシャ展」にいった時の事。
！！！出会っちゃったのです！
この人形に！
と言うか、絶対この人形の原型だと思われる彫刻に♪
「後期スペドス型女性像」という石像です。やっぱり母性いっぱい。
そしてミュージアムショップの横にあるのはカプセルに入ったフィギュア。
ガチャポンなので何がでてくるかはわかりません。
でも♪
こんな時は運の強いワタクシ！
一回目で♪
じゃぁぁぁぁんっ♪
でちゃった♪
テイモアさん作のものはもっとスレンダーなの。
こちらは流石に「古代」なので若干ドッチリ感が（笑）
このフィギュアでこんなに喜ぶ人も珍しいかと思いますが
でもホントに欲しかったの。
ちゃんと今でも飾ってます。
この時は憧れのニケのフィギュアもあってそちらもGET !
ニケはなんといってもルーヴルの「サモトラケのニケ」が美しく力強く大好きなのですがこちらの像も躍動感あって素敵です。
（サモトラケの方はポストカードを部屋に飾ってあるくらい好きで、勝利の女神ということで「今日は頑張るぞっ！」と言う日は秘かにこのカードに「大丈夫、大丈夫」と唱えてから出勤してたりします。安易な神頼みとも。。。笑）
好きなものってこうして次から次へと広がっていってしまいます。
ちゃんと全然違うところから入っていっているのに今回のリベラからフリーダ、そしてジュリー・テイモアさん、そしてエディプス王。そして古代ギリシャの彫刻のように。
実は偶然ではなくちゃ～んと繋がっていたりすることろも面白いですし、
こんなことろから
自分にとって大切なもの
居心地の良いもの
のようなものをちゃんと選んでたりするものなのかも。
そんな事が積み重なって『自分』になっていくのかも。。。
なぁぁぁんて思った本日。
今回も超私的ブログ。
スミマセン。
夜は本番前の最後のレッスン！
しかも手塚先生のレッスン！
頑張りましょ！
（と言うことでワタクシはきっと出掛ける前にニケにご挨拶してから出掛けるはず。。。でございます）
taguchi
