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2009年10月30日金曜日

10月22日のレッスンは。。。

今回のレッスンは布施先生。











バッハからスタート。
今回はかなりカラダを意識して歌うことをアドバイス頂きました。
歌い始める準備をきちんとする事
○お腹の緊張
○胸が張る事
この2つ、歌い出す前にカラダのフォームを必ず決めること。
この曲は4小節ごとにワンフレーズですが、カラダは緩めないまま4小節目に向かうこと。

このカラダの準備については第九についても(というか歌うときにはいつでも)同様!!!

第九は練習番号Dからスタート。
男声陣に比べて女声の子音のタイミングが遅いので男声のタイミングにあわせましょう!

練習番号Eはdiminの位置を注意。
ソプラノはもっと早くカラダのポジションを決めること。
pはボリュームを落としすぎずにレガートにすることを意識して。

練習番号Gもカラダの準備!!!
321小節目からのアクセントは頭に持ってくること。おしりの方をうわ~ん!と持ち上げない事。
ここは女声はもっとしっかり。大きな音を出そうとするのではなく言葉の頭をしっかりだすこと。
8分音符で移動する場合も、4分音符で移動するパートも途中カラダを緩めない事。
男声はここで頑張り過ぎないこと。

続いて男声コーラス。
420小節目と430小節目、Heldzum Siegenのところ音を伸ばした後、zum Siegenしっかり揃えること。(拍をしっかりカラダで感じること)
女声同様カラダはしっかり残したまま歌うこと。

練習番号M
ここもカラダの準備!1小節前の頭でしっかり吸うこと!1拍前では間に合いません。
フレーズの後半を立派に歌うよう意識して。最初でがんばり過ぎないこと。かといって中だるみせずに、後半に向かう事を意識して力の配分をすること。入り口のテンションもしっかり上げて!(ボリュームよりも子音のスピード)
ffで頑張り過ぎないこと。
女声、603小節目からのワンフレーズは中でくぼまない事。後半に向かうこと。入りはもっとしっかり。
準備をもっと早く。

練習番号N
男声、ウムラウトのところで喉が上がってしまうのでカラダをしっかり。
女声、650小節目はその前のオケのフルートを聴くこと。
カラダをしっかり開いて音が降りて来るのを待つイメージ、カラダと耳を開いて降って来るのを待つイメージで音をとる。

638小節ffからpへ行くときにもカラダは緩めずに。

ドッペルフーガの部分全部がんばり過ぎないこと。

練習番号Rはもっと雰囲気をつくりましょう。
753小節のpよりもその後のpを大切に。耳から音を出すイメージ。

練習番号S
クレッシェンドは計画的に!
830小節からソリストと重なる部分、カラダを緩めない。ソリストのカラダの使い方とあわせるイメージ。

Presto
ganzen Weltのところ、Weltのところでお腹をしっかり使うと自然に息が吸えるはず。
ここでお腹が抜けてしまうと息が吸えなくなってしまうのでしっかりお腹を使う事。

カラダもっと使いましょ~!!!
入り口のブレスの仕方。再度確認しましょう。