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2009年11月2日月曜日

10月29日のレッスンは。。。

29日のレッスンは新見先生。

いきなり
「誰かバリトンソロ歌う人~!!!誰か歌ってくださ~い!」
消極的な私達は立候補する人はなく。。。
結局、ソロの部分も大合唱。
歌はいきなりフロイデから入る訳じゃない。
ソリストの部分からちゃんと繋がっているんです。最初から緊張感をもってテンションをあげて!
と言う事を体感してもらう為に試された事なのですが
ソロの部分から入ると男声合唱の部分のテンションが全く違います。
女声もガンバリマショ!
新鮮な体験でした。


フロイデの表現はもっと聴いている人に呼びかけるような気持ち。
例えば画像で見るならば音声をミュートにしても何をやっているかわかるくらいの表現力が必要。
言葉の意味にあった表現を。例えばstreng。
ウムラウトはもっと深く!

練習番号E
頭のJaにはもっとイを入れましょう。
Alt同じ音が続くので注意。もっとドラマをつくること。木魚みたいにならないように。
Sop、Tenのpのところこそカラダをしっかり使う事。Ten、292小節目sのBundの音のところはアーチを描く感じをイメージして。

練習番号G
Sop、上から音をとる事。言葉より音優先。先にある音を予測しておく事。
言葉をつけずにaで練習。言葉をつけたときにもaの口の広さをもって歌う事。
Alt、音程は上からとること。後半遅れないように。
Bass、319小節目の3拍目、Und der CherubのCheはsfついていますが前の2拍と同じボリュームの気持ちで歌う練習をしてみる事。今のままだとちょっと怖い、怒っている感じに聴こえます。もっと横へのアプローチを考えること。口は縦。
Ten、ブレスの後のカラダをしっかり作ること。316小節目の下がった音のところから音注意。4拍めしっかり音が合うように。
全パート、320小節目の3拍目の音程、Gottの音しっかり揃える事。
321小節目からは息のスピードを少し速めること。支えをしっかり。

練習番号H 男声合唱
6/8拍子ということをもっとカラダで感じること。
Ten. この部分は今までの垢を落として再度楽譜どおりにしっかり!425、426小節のfreudigはボールを投げる感じで。
Bass.424小節からもっと表情つけて。
430小節目のSiegenでは口の中の天井をもっとあげる感じ。(確かに録音聞いてると世界のナベアツの3みたい。。。)

練習番号M
テンションあげて入ること!
Sopはレガートに、もっとフレーズの後半に向かって歌っていくような気持ちで。
途中でカラダがゆるむとどんどんキツクなってくるのでカラダしっかり。
まるい声をイメージする事。
Alt.発語をもっと前に持ってくること。
Ten.入り遅れないこと。
ドッペルフーガの男声の入りはグレゴリオ聖歌を歌うような気持ちで。
まずは音量半分でいいのでしっかりあわせる、調和させる練習を。596、597小節のMillionenは色っぽくならないこと。ずりあげないこと。
男声611小節、今のままだと「船がでるぞ~!!!!!」(笑)って感じです。ここは目から音を出す気持ちで。
603小節、女声の入りはしっかり準備をして、横から入る気持ちで。支えがもの凄く必要です。準備、準備!

練習番号N
Ten.しっかりリードしましょう。BassもTenのつもりで。
Brüder!と言う言葉が沢山出てきますが、1回1回言うごとに思いを蓄積していくように感じて歌うこと。
今回めずらしく(???)Sop褒められちゃいましたね。特訓の成果が♪何はともあれカラダです!しっかりカラダつかって歌いましょう!
ドッペルフーガのところ
興奮しすぎないように、もっと横の流れを感じること。

大きな流れの中の小さな音符がおざなりになっている箇所が多いのでしっかり楽譜を見直しておくこと。
何度も歌っている人は我流になりがちです。今年のテーマでひとつの音楽を作れるように頑張りましょう!


さぁ、次回は多田羅先生。
ソプラノ、リベンジ~!!!!!!!!!!!!!!