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2010年2月10日水曜日

2月4日のレッスンは。。。

今回のレッスンは小林先生。
会場がようやく芸術ホールに戻ったので今回から別室でパート別少人数の発声のレッスンも復活です。

18:30からの自主レンも少しずつですが集まりが良くなってきているように思います♪
皆さま、無理のない範囲で良いのでいらっしゃれる時には是非ご参加下さい。
内容も徐々に充実させていきましょうね。
この自主レンの時間でもしっかり発声ができていると19時からガッツリ曲にいけますし、益々内容の濃いレッスンタイムになるかと。
この自主レンの時間は各パートの音とりの不安なところ等やっていますが、なんとなく歌ってしまうのではなくて歌う時には常に姿勢も口のあけ方も意識してやっていくのも大切だと思います。
女声は特に声の丸み(?)が違うように思います。自主レンの時から意識してやってみましょう。
11月26日の多田羅先生のレッスンの内容を再度確認してみて下さいね。

では早速レッスン。
本日はモツレク Intoroitusから。
でそのままKyrie。
撃沈でした。。。
先週ざっくり音とりしたものの、甘かった。。。
メタメタでした。。。
全パートがそれぞれ違う事を歌うので、とりあえず自分のパートをしっかり歌えるように自習すること。第九のドッペルフーガと一緒です。
ひたすらCDを聴く。(まず全体の概要を知る事)
全体の概要がわかったら、まずは16分音符をゆ~っくりのテンポでしっかり音とりをすること。
言葉ではなく階名でも、Laでも。。。スタッカートでok
しっかり音がとれるようになったら、段々とテンポを早くしていきレガートにしていく事。
歌詞をいれて各自自分のパートがしっかり出来るようになってから、全体で練習しましょう。
という事になりました。
各パートそれぞれがこのレッスンの時間に音とりやパート練習をするのではあまりにも非効率なので皆さんこの曲はひたすらCD聴いて、ゆっくりゆっくり歌って。。。とコツコツと自習に励んでおいて下さい。。18日のレッスンでじっくりやりましょう。
と言う事でIntroitusへ戻ります。

今回、指揮は8つで振ってます。
17小節目、ここをまずは内切りの練習。
内切り=次の休符のところにかからない様に子音をいう。
luceat 3拍目には何も言わない。練習方法として3拍目に“ポン”と言う。
atのところは4分音符ですが8分音符2個として考える。
19小節目も内切りなので2拍目で“ポン”2拍目にsの子音が残らないようにする事。
完全に無にすること。
(外切り、内切りは、来週多田羅先生に確認)

最初に戻ります。
bass.フォルテですが乱暴にならないこと。安らかなイメージで。
15小節目 et lux perpetua のuの母音は深く。口の中はa位あける。aの口のまま口を閉じる。表情筋をしっかり使う。etではなく、luxを強調。perpetua は一語に聴こえるように。
同じ音が続く時には後半の音が下がりがちです。きちんと意識するように。
luceatのluは殆どoのイメージで。
32小節目の内切りも注意。
26小節目から下3声とsop.という構造です。下3声はもっと切実に。
orationem tiの後ろが母音の時にはツィ(tsi)。 但しtiの前がs、 t 、xの場合はチ。
alt. 29小節目からの4分音符短くならないように。(指揮は8つ振り)
bass.30小節目のomnis omnisから31小節のcaro下がらないように。
sop. 超レガートに(ソプラノソロをそのまま引き継ぐ。ソリストのつもりで)
28小節目の頭で一斉にブレスしない。人と違うところでブレス。目標はmeamのmeだと思う。
meをちょっと強めに。
30小節目から1拍ごとに切れない。ad te の間で息を止めない。息は流す。小指を噛みながら練習。
口をガクガク動かす事によって息が切れてしまうので動かさない練習。
bass.34小節目 Requiem のquで音程下がらないように。下降する音程の際には抱っこしている赤ちゃんをそっと置くイメージで。
sop.38小節目のdomineに向かって歌う。43小節目からu母音深く。
Donaで始まるところ、息をとめない。口は母音で待つ。まずoを作る。顎を動かさない。
口を動かさないで「なら、なら、なら、なら。。。」の練習を。
47小節目perpetua のaで音下がらない。顎を動かさない。

45小節の休符は指揮をよく見ること。


後半は『方舟』の「水底吹笛」へ。。。

こちらも先週ガガガッと音とりをしましたが
いざ最初からあわせてみるとボロボロ。。。
ピアノの伴奏のほかにキーボード一台用意をして全体像を知りながら各パートの音を入れてもらった方が良いかもしれませんね。と小林先生から。
ピアニストの木村さん、飯野さん、どうぞよろしくお願い致します。

なんとかこの残り時間でやれる所までやりましょう。
最初からだと難しいので、一番合わせ易そうなところからやりましょう。
という事でP7~P10までをレッスン。
P9の7/8拍子、テンポ注意です。急がないこと。指揮をしっかりみること。
accel.とrit.要注意。
P9の つとはしる のところ はしるの前の8分休符は休まないHをいれる。
はしる の る はなんとなくなくならない。しっかり伸ばす。
伸ばす長さをいい加減にしない。これはこの箇所以外にもあちこち
ありました。
練習する事沢山です。
復習ガンバリマショ~。

では、また明日♪
明日のレッスンは多田羅先生です。
18:50からの発声は重症ソプラノチーム。
日々の正しいリハビリが必要です。
「あ、これだわ。」と自分で正しい状態と駄目な時の違いがわかると病は徐々に回復へ向かると思います。
頑張りましょ~♪お~っ♪♪♪


事務局 田口

第九演奏会の写真出来上がりました♪
注文してくださった方には明日配布致します。