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2009年12月11日金曜日

12月10日第2回マエストロ稽古

本日は2回目のマエストロ稽古。
工藤先生のレッスンです。

では早速。
ざっと一度通します。
男声合唱のFreudeから。。。
Dに入ってから途中でまた早くなってしまっています。
母音をキチンと歌うこと!
Eからは細かい音もきちんと歌うこと!
Mも早い!急ぎすぎ!
入りはOK。
歌いきりの部分が短い。
Freudeなど、母音しっかり伸ばす!母音短いとどんどん早くなります。
ここまで先週言われたことと同じです!!!!!

指揮の見方再度確認!
棒が下りた時にジャストで声が出るのではありません。
通りすぎたところで声。
指揮が先に振っているように感じるはず。
もっとじっくり構える事。

音程が下がった時は必ず途中で修正を加え、取り直すこと!

ラストのGötterfunkenのfunkenは指揮を良く見て!funkenで早くならない。

ざっと通しただけでこんなに。。。
先週注意されたところと同じ箇所も多いし。。。

でもここで凹んではいられません。
出来る事を精一杯やらなくては~!
気を取り直して、
では細かく

595小節から。
男声ほえないこと!落ち着いた声で、じっくりと声を出す事!
音を切る時にお尻の部分の音を揺らさない!
Seid umschlungen, Millionen!
Zaからiに行くタイミングが早い!iで弱くならない。umにむかって流れは充実させること。
umschlungen, Millionenのアクセントのところは少し隙間を入れること!(これは先週も言われた事です)
女声準備!!!!!遅い!(これも先週から引き続き)もっと豊かなやわらかい声で。
伸ばした声が悲鳴にならないように。
かつ明るく。
音の変わり目お辞儀させない。
同じ音程のまま、ふわっと終わる。
男声599小節のganzen Welt dimしない。
Brüderもっとiにちかく、つぶさない!(今のままだとカタカナで言ったらブルーダーに聞こえます。カタカナで言ったらブリューダー(小さいyuをを入れる)にすること!)
プラス母音の美しさを!Brは拍の前(フライング気味に)。üで拍の頭。
言葉にストーリーを持たせること。
音の動きにドラマがあることを感じること。
出来るところはもっと自主的に表情をつけること。
618小節のwohnenも少し隙間を入れること!
626小節のwohnenにもアクセント!(合唱部分には本来楽譜にはついていませんがオケ部分にはついています。オケと同様)
631小節Ihr はi~ihrというように音の最後にもう一回Ihrを言う。(先週と同様)
自信をもって丁寧にでること。(ビクビクしない)
stürztの母音üをきちんと音を歌う!(テノール要注意)
テノールstürzt niederの音再度確認。揺れない事。
633小節のMillionenアクセントついてます!liをもう少し伸ばす。(短すぎ)o-nenです。fで歌いきること。
fからppppは緊張感を持って。
pでIhr stürzt nieder, ここからクレッシェンドでMillionen 終わりはf。ppでAhnest du 。。。Ihrよりも緊張感が高まる。空気が凍りつく感じ。ドキドキ感。
638小節のweltは少し我慢。少し溜めてwelt!
Such'のchは指揮を見る。ブルブルのタイミングで。
ihnはiを長く。カタカナならインにならない。イ~ン。
über'm Sternenzelt!
この部分、ブレスとった後慌てて入らない。
643小節、アルトの音程注意!147cmではなく150cmを目指す!(この例えを言われたら出来たアルトです。しっかり視覚的なイメージを持つ事)
646小節のwohnen切るタイミングは指揮を見る!nenを伸ばさない。
アルト、654小節で切った瞬間に次のSeid のことを意識する事。
654小節のwohnenは静かに切る。指揮を見ること。nenできること。
アルトのキャラクターSeid umschlungen, Millionen!は母親っぽく。包容力。豊かに。
テンポ注意。車のワイパーをイメージ。
ソプラノはFreude, schöner Götterfunken,は子供の役割。元気に!子音と母音を同時にグチャっと出さない。順番に。
テノール662小節 入りの音ぬかない事。音下がらないように。
バス643小節 4分音符をしっかり堅めに歌う。もう一度歌いなおすイメージ。2分音符も段々短くなってしまうので注意。
指揮をしっかり見ること!=(イコール)テンポの修正をきちんとかけること!
ソプラノ716小節のdel できちんと立て直す。そうしないとその後の伸ばす音がきつすぎる。
アルト720小節から埋もれない。ここは729小節までアルトがテーマ。もっとクリアな発音。しなやかな母音で。トランペットをイメージ。華やかに金属的なイメージ。3拍目と6拍目をもっと感じること。最後までしっかり歌いきること。

練習番号R
バスIhr rしっかり巻くこと 。
1拍目6拍目しっかり。
ベルトコンベアーから流れてきた穴にしっかり入れること。今の状態は穴に入っていない感じ。
テノール734小節目からクレッシェンド無し。
アルトはしっかりクレッシェンド。
745小節目のBrüderでゆっくりになります。指揮をみること!
Brüder発音注意!
第九4楽章の二大重要単語はFreundeとBrüder
この言葉は特に発音注意!正確な発音で明るい音色でüの発音!小さいカタカナのユが必ず入るように。
入りも全員揃える!
748小節2回目のBrüder!しっかり歌いきること。
758小節のeinクレッシェンド、デクレッシェンドしっかり。
764小節Wohnen.切るのが早すぎ。もう一度最後にnenを付け加える。
全パート音程も再度確認しておくこと!

練習番号S
Zauber uの母音しっかり!
Deine Zauber Deine Zauber
binden wieder, binden wieder
いづれもクレッシェンド。2度目方を強調。
ソプラノWas die Mode streng geteilt;はしっかり階段を上るように音階をとる。
streng geteiltの一番高い音取り直す。

806小節Alle leの8分音符歯切れ良く!
810小節Menschenまで遅くしないので遅くならないよう注意。
809小節の最後のAlle MenschenのAlleで感傷的にならない。ここまではハキハキと。
その後のMenschenからはロマンティックに横のやわらかいレガートで。豊かな音色で。
その後のクレッシェンドは811小節のBrüder,でに。
Flügelもちいさいユをつけて。口を縦!
832小節のMenschen 最後のnは口閉じない。

851小節Prestoから
音階はしっかり、階段を意識!
860小節weltからクレッシェンドをします。Brüderで爆発!指揮を見ること。クレッシェンドの指示でてます。
865小節めから付点4分音符と4分音符をしっかり意識して。阿波踊りにならない!
880小節からの2分音符の母音が不足気味!
ソプラノ 895小節目で半音上がったときには見晴らしの良いこところに行くイメージ。
アルトは階段をしっかり。
915小節TochterはTochで切れないこと。
日本語で言ったら「ムス、 メ~」となってます!Tochterはしっかりつなげること。ソプラノ以外はchもしっかり。
fpのきちっとエリアを区別して。
ElysiumのEタイミングは指揮をしっかり見てそろえること!
Elysium のumしっかり言う事。
最後のGötterfunkenのfunkenのタイミング注意!特にソプラノ適当にならないこと。


頭に戻ります。

男声合唱のFreude 音程気をつけること。
練習番号D
fで!堂々と!
Brüder,の言葉は書いてなくてもsfでOK!

練習番号E
ソプラノのJa! 子音をしっかり!ねちっこく!
急がないこと!
Ausの音注意!低い!
指揮を良く見ること!1ト2トのトもしっかり振っているのでこれを見たらテンポを注意すること。

練習番号G
320小節 2分音符になったらもっと見晴らしの良いすがすがしい、遠くまで見えるようなイメージで歌うこと。
遠くの一番後ろの客席に向かって歌うイメージ。
vor Gott.のr しっかり歌う。rとGoはセット!

男声合唱
テノールⅡはもっとしっかり自分達のラインを歌うこと!
Freudig 子音しっかり!

練習番号M
ここだけ(?)は大成功になるように!!!
一番の聴かせどころです!
子音の息のスピードが弱い。

以上。


ここからは新見先生。
練習番号D
もっとリッチな響きの良い声で!
Deine で落ちない。次のZauber へ続ける。
Alle Menschen werden Brüder,~言葉をはっきり
Brüder,は今の3倍巻く。

男声合唱
Laufet, の食いつきが遅い!
もっと清潔なイメージで!
Freudigはもっと表情と一体感をもって!,
Siegen. Sieとgenで別物にしない。ひとつの言葉に。

練習番号M
ソプラノ 食いつきが遅い!
Brüder, 発語は鼻腔を使って!

631小節から
ソプラノ
Ihr もっと息のスピードを使って。
Iは口の内側でi。外でやろうと思うとつぶれます。
Millionen の跳躍で油断しない。響きを保つ。
Ahnest du den Schöpfer, Welt?
息の位置が低い。アーチを描くイメージ。音程は上からとる。
あくびしてa。

ドッペルフーガ
練習番号R
男声
ノリがない!
音は続いているイメージを持つ。
ブツブツに切れない。
Schöpfer, Weltの音程気をつける!
アルトSuch’ もっと響かせる。
ソプラノ ヒステリックにならない!
女声 ganzen Welt! カタカナで“ガンチェン”にならない!特にアルト!

練習番号S
音程を聴きあう!同じ音です!
時間は短いけれども母音をしっかり言う事。
806小節目からのAlle Menschenは809小節まで突っ走る!
Wo dein sanfter Flügel weilt.
WeiltのWの発音、もっとWを言う!(この瞬間はオケがなっていない瞬間)
sanfter はzよりもaが大きくなり過ぎないように。もっと奥から、頭蓋骨から響かせる!あくび!
Deine Zauber binden wieder,
Was die Mode のwasをスタートだと思ってここで再度立て直し。
832小節のAlle Menschen  schenのnの響きをきちんとあわせる。

Presto
全部大きなハンコで一つ一つ音を押していくイメージで!
865小節目からリズムがどんどん緩むのでよりエネルギッシュに!お腹(支え)をしっかり使う。
バスは他のパートにつられないよう、4分音符をしっかり刻む事。
ffはお腹の支えしっかり!
895小節からの下3声は下がる音階の時にはクレッシェンドするイメージで。
915小節Tochter aus Elysium フレーズ切れずにffからpラストのfunken! Ken曖昧母音。Funよりも口を横に広げない事!テンポも注意!

以上です。
。。。

。。。

。。。

ホント沢山。。。

でもまだ10日あります!
ひとつずつクリアにしていけるよう頑張りましょう!
練習番号Mは完璧に!!! (苦笑)

来週のレッスンは文化会館の小ホールとなります。
会場間違えないようにご注意下さいね。

ではまた来週!
来週はホントにホントの最後のレッスン。
がんばりましょ~!!!!!お~っ!!!!