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2009年12月27日日曜日

今年も一年ありがとうございました♪

今年も残すところあと後4日。
ふぅ、早い。。。
皆さまお忙しい日々をお過ごしのことと思います。

私は本日東京文化会館で「第九」を聴いて参りました。
新見先生がバリトンソリスト!



第116回 2009年東京労音「第九」演奏会

東京文化会館大ホール

ベートーヴェン「エグモント」序曲op.84
ベートーヴェン交響曲第9番 ニ短調 op.125 合唱付

指揮 内藤 彰
ソリスト 藤谷佳奈子(S) 杣友恵子(A) 高橋 淳(T) 新見準平(Br)
管弦楽 東京ニューシティ管弦楽団
合唱 東京労音第九合唱団



「エグモント」の演奏が終わったと思ったら指揮者がマイクを持ちご挨拶。
あら珍しい。。。
なんて思ったらご挨拶ではなくて本日の第九の演奏についての解説でした。
新見先生のブログにもあったように今回の演奏はピリオド奏法、ブライドコプフの原典新版での新しい『第九』。
ビブラートをかけない音、テンポも違うし、音も今までと違う音もあり、ある意味ぎこちない、下手な演奏に聴こえるかも知れません。でもこうゆう演奏なんです。との解説。
ピリオド奏法という言葉はよく聞きますが、恥ずかしながら正直言ってそれって何???状態の私。
ダニエル・ハーディングのブラームスとか、サイモン・ラトルのベートーヴェンはピリオド奏法だよ。などと聞いた事はありますが実はよく分かっていない私。。。
どんな風になるのかしらと、ドキドキワクワクしながら演奏が始まるのを待ちます。


え?え?え~???
ビックリしました。ホントに違う。
え?ここ、こうなるんですか?
え?こんなに早いの???
と初めて聴いたブライドコプフ版。
聴く分には楽しめたブライドコプフ版。
私達にこの版でやりましょうって言われたら。。。
。。。
。。。
。。。
恐ろしい。。。

新見先生はこの演奏会で東京文化会館デビューだとか。
館林第九合唱団にいるお蔭で先生方の色んなデビューに立ち会う事が出来る事が多い。
今でも忘れられないのは先日、ソリストとして歌ってくださった大山先生の二期会オペラデビュー。
大山さんがステージに登場したとたん胸がいっぱいになって涙涙。。。
日頃のレッスンからも先生方の素晴らしい才能はバシバシと感じているのですが 改めて、本日のように大きなステージで歌っている先生を見ることが出来る事は本当に感動。
本日は館林から団員の石倉さん(Br)も行っていて終演後ちょっとお話することが出来ましたが
「こんなステージで歌ってる先生に教わってるなんて。。。と思うと凄いよね」なんて言っておりました。
ホントに信じられない先生方に教えていただいている私達です。
きっと先生方のプロフィールに書いてある「館林第九合唱団」って何???
と思っていらっしゃる方沢山かと。。。
でも皆が何?何?何?と思ってくださると嬉しいな~。
そして皆がネットで検索してくれたりしたら嬉しいな。
そしてこのブログを読んでなんだか面白そうだな、と思ってくれたら嬉しいな。
そして見学に来てくれたらもっと嬉しいな。
で、思いきって入団してくれたら最高だな。

そんないい事が、もしかしてこれからあるかもしれないからこれからも頑張ってブログ書いていこうと思います♪

と、言いながら今年のブログは本日でラスト。

今年も出来の悪い私達を見放すことなくご指導くださった先生方に心より感謝を。
多田羅先生、ありがとうございます♪
小林先生、ありがとうございます♪
高瀬先生、ありがとうございます♪
布施先生、ありがとうございます♪
新見先生、ありがとうございます♪
そしてピアニストの美紀さん、景子さん♪
そして楽しい団員の皆さま♪
今年も一年ありがとうございました。

2010年は館林第九合唱団は25周年♪
来る年も皆さまにとって幸せな一年となりますように。
来年も歌と共に♪♪♪